インフレの正体 この“見えない変化”に気づかないとヤバいことに

お金の知識

最近、みんなが感じている事

  • スーパーで以前と同じように買い物しても会計が高い
  • 値段は同じだけど、中身が少なくなった
  • 光熱費やガソリン代もジワジワ上がっている

ニュースなどを見ても、「また値上げ?」と思わず口にしてしまう そんな毎日。

 

また

  • 値段が上がり、内容量も減った
  • 原料の配合比率が変わった、より安い原料を使うようになった

という声も聞きます。

 

インフレですよね。

 

でも、モノの値段が上がることが「インフレ」ではないことをご存知でしたか?

 

インフレってなに? 気づけないと怖い「見えない変化」

たとえばネットやニュースでは、インフレのことをこんなふうに説明されています。

インフレとは、モノやサービスの値段が上がっていくこと(物価上昇)

たしかにその通りですし、間違ってはいません。

でもそれは本質ではないし、お金に賢く向き合いたいみなさんにはちょっともったいない理解です。

 

インフレの「本質」は、お金の“目減り”

ここが大切なポイントです。

 

インフレとは
「お金の価値が下がること」

たとえば、以前は1,000円あれば買えていたものが、今は1,200円しないと買えなくなっている。

この現象は、モノが高くなったというよりも、「お金の力(価値)」が弱くなったと考える方が本質的なんです。

 

なぜなら、モノの価値はあまり変わっていないですよね。

 

たとえば、お米や牛乳。

味や量が変わったわけではない。

 

電気やガソリン。

その働きや効き目、便利さが大きく上がったわけでもない。

 

でも、買うために必要なお金の量(値段)は上がっている。

それは「モノの価値が上がった」のではなく、「お金の価値が下がった」からです。

 

気づかないうちに、財布の中身の“力”が減っている

私たちはつい、「お金は同じ価値のまま」と思いがちです。

1万円はいつも1万円ですもんね。

でも実際には、インフレが進むと、お金の価値は静かに目減りしていきます。

お給料や貯金の額が減っていなくても、“買えるものが減る”  “出費が増える” という形で、生活が苦しくなるのです。

 

どうすればいい?

ここまで読んでいただいて

別にどっちでも同じことじゃん!

と思った方もいるでしょう。

 

でも、

「最近、物が高くなったなぁ」ではなく、
「最近、お金の価値が下がってきているなぁ」と感じてみると

それだけで、日々の見方が変わってきます。

 

そしてこの視点を持つことが、
「大切なお金を守る」「未来の備えをする」ための、土台になってくれるのです。

 

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